Changes between Version 4 and Version 5 of TracReports
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- Oct 21, 2006, 4:00:07 AM (18 years ago)
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TracReports
v4 v5 5 5 この機能によって、 Trac データベースのチケット情報を取得することができます。 6 6 7 TracReports ではレポートの形式を定義するための方法として、独自フォーマットではなく、 7 TracReports ではレポートの形式を定義するための方法として、独自フォーマットではなく、 8 8 SQL の `SELECT` 文を使用することにしました。 9 9 10 10 '''Note:''' ''現在の形式のレポートモジュールは、 Trac 開発チームでデータベースのスキーマにあわせる作業が必要になるという深刻な制限事項があるため、段階的に廃止します。より柔軟性に富みユーザビリティに優れた [wiki:TracQuery クエリモジュール] が代替手段として提供されます。どこかの時点でレポートモジュールを完全に削除することが出来るように、クエリモジュールで実現できないレポートがある間は、私たちはクエリモジュールを強化していくつもりです。また、これはレポートモジュールへの重要な機能追加は行わないことを意味します。'' 11 11 12 '' すでにレポートモジュールをクエリモジュールで完全に置き換えられる場合、 [wiki:TracIni trac.ini] に以下の記述を追加して無効化してください:''12 ''以下の [wiki:TracIni trac.ini] のように無効化するだけで、レポートモジュールをクエリモジュールで完全に置き換えることができます:'' 13 13 {{{ 14 14 [components] … … 36 36 37 37 === カンマ区切りテキスト - CSV (Comma Separated Values) === 38 1 レコードを1行として、各カラムをカンマ (',') で区切ったプレーンテキストとしてダウンロードできます。39 '''Note:''' CSV 形式を保つため、各カラムのデータに改行文字やカンマがある場合、その位置で切り取られます。38 1 レコードを 1 行として、各カラムをカンマ (',') で区切ったプレーンテキストとしてダウンロードできます。 39 '''Note:''' CSV 形式を保つため、各カラムのデータに改行文字やカンマがある場合、その位置で切り取られます。 40 40 41 41 === タブ区切り === … … 43 43 44 44 === RSS - XML Content Syndication === 45 全てのレポートは、 XML/RSS 2.0 での配信 をサポートしています。RSSフィードを購読するにはページ下部にある、オレンジ色の 'XML' アイコンをクリックしてください。 Trac での RSS サポートについての一般的な情報は、 TracRss に記述しています。45 全てのレポートは、 XML/RSS 2.0 での配信が可能です。 RSS フィードを購読するにはページ下部にある、オレンジ色の 'XML' アイコンをクリックしてください。 Trac での RSS 対応についての一般的な情報は、 TracRss に記述しています。 46 46 47 47 ---- … … 55 55 作成したりできます。 56 56 57 通常のレポートは、 'ticket' 表に対する、カラムの選択や、ソート指定を伴った 57 通常のレポートは、 'ticket' 表に対する、カラムの選択や、ソート指定を伴った 58 58 SELECT 文となります。 59 59 … … 108 108 例: 109 109 {{{ 110 http:// projects.edgewall.com/trac/reports/14?PRIORITY=high111 }}} 112 113 複数の値を使用する場合、各値を '&'で区切ります。110 http://trac.edgewall.org/reports/14?PRIORITY=high 111 }}} 112 113 複数の値を使用する場合、各値を '&' で区切ります。 114 114 115 115 例: 116 116 {{{ 117 http:// projects.edgewall.com/trac/reports/14?PRIORITY=high&SEVERITY=critical117 http://trac.edgewall.org/reports/14?PRIORITY=high&SEVERITY=critical 118 118 }}} 119 119 … … 135 135 == 上級トピック: 表示形式のカスタマイズ == 136 136 Trac には、レイアウトのカスタマイズや、グルーピング、ユーザ定義の CSS 利用などによる 137 もっと複雑なレポートの作成も可能です。このようなレポートを作成するには、 137 もっと複雑なレポートの作成も可能です。このようなレポートを作成するには、 138 138 Trac のレポートエンジンが出力を制御するためのステートメントを含む、特別な SQL を使用します。 139 139 … … 155 155 156 156 === 整形されるカラムのカスタマイズ === 157 カラム名の前後に 2 つのアンダースコアがついている場合 (例: ''' _''''''_color_''''''_''') は、157 カラム名の前後に 2 つのアンダースコアがついている場合 (例: '''`__color__`''') は、 158 158 ''整形用のヒント'' として扱われ、レコードの整形が行われます。 159 159 160 * ''' _''''''_group_''''''_''' -- 指定されたカラムで、表示がグループ化されます。各グループは、それぞれセクションヘッダとクエリ結果の表を持ちます。161 * ''' _''''''_color_''''''_''' -- 1 から 5 の数値である必要があります。値によって、あらかじめ定義された色付けが行われます。一般的な使用法は、優先度別の色付けです。162 * ''' _''''''_style_''''''_''' -- CSS 形式でレコードを整形できます。160 * '''`__group__`''' -- 指定されたカラムで、表示がグループ化されます。各グループは、それぞれセクションヘッダとクエリ結果の表を持ちます。 161 * '''`__color__`''' -- 1 から 5 の数値である必要があります。値によって、あらかじめ定義された色付けが行われます。一般的な使用法は、優先度別の色付けです。 162 * '''`__style__`''' -- CSS 形式でレコードを整形できます。 163 163 164 164 '''例:''' ''マイルストーン別未解決チケット (優先度別色付け)'' … … 182 182 これから挙げる指定によって、複数行にわたってのレイアウトを行うことができます。 183 183 184 * ''' column_''' -- ''改行''。 カラム名の語尾にアンダースコア ('_') を付与した場合、以降のカラムは次の行で表示されます。185 186 * ''' _column_''' -- ''全行表示''。 カラム名の前後にアンダースコア ('_') を付与した場合、そのカラムは続く行で全てのカラム幅を使って表示されます。187 188 * ''' _column''' -- ''データを非表示にする''。 カラム名の語頭にアンダースコア ('_') を付与した場合、 HTML 出力では非表示になります。これは (CSV や RSS のような) 別フォーマットでのダウンロード時にだけ見たい情報であるときに使います。184 * '''`column_`''' -- ''改行''。 カラム名の語尾にアンダースコア ('_') を付与した場合、以降のカラムは次の行で表示されます。 185 186 * '''`_column_`''' -- ''全行表示''。 カラム名の前後にアンダースコア ('_') を付与した場合、そのカラムは続く行で全てのカラム幅を使って表示されます。 187 188 * '''`_column`''' -- ''データを非表示にする''。 カラム名の語頭にアンダースコア ('_') を付与した場合、 HTML 出力では非表示になります。これは (CSV や RSS のような) 別フォーマットでのダウンロード時にだけ見たい情報であるときに使います。 189 189 190 190 '''例:''' ''アクティブなチケットを、マイルストーンでグループ化し、優先度で色付け、チケットの説明を multi-line レイアウトでリスト表示する'' … … 209 209 === カスタムフィールドをレポートで使用する === 210 210 211 チケットにカスタムフィールドを追加した場合(バージョン 0.8では実験的な機能でした。TracTicketsCustomFields 参照)、カスタムフィールドを含むSQLクエリを書くことができます。 ticket_custom テーブルを join をする必要がありますが、これは取り立てて簡単というわけではありません。211 チケットにカスタムフィールドを追加した場合(バージョン 0.8 では実験的な機能でした。 TracTicketsCustomFields 参照)、カスタムフィールドを含む SQL クエリを書くことができます。 ticket_custom テーブルを join をする必要がありますが、これは取り立てて簡単というわけではありません。 212 212 213 213 追加のフィールドを trac.ini に宣言する ''前に'' 、チケットがデータベースに存在する場合、 ticket_custom テーブルには関連するデータを持たないことになります。これに起因する問題を回避するためには SQL の "LEFT OUTER JOIN" 節を使用してください。